【出産】帝王切開で母親のリスクは2倍、逆子の死亡率は大幅低下 メンタルヘルスニュース.net

 

2007年11月01日

【出産】帝王切開で母親のリスクは2倍、逆子の死亡率は大幅低下

最近の傾向としては母子ともに問題がなくても、自然分娩ではなく帝王切開を選ぶという国が増えているようです。
しかし、そんな近年の傾向に一石を投じる研究結果が発表されました。


帝王切開による分娩は通常の分娩に比べ、妊婦が死亡したり健康障害を起こすリスクは2倍以上になるが、逆子の場合、赤ちゃんが助かる確率ははるかに高いという研究結果が10月31日、英医学誌「British Medical Journal」のインターネット版に発表されました。

 オックスフォード大学(Oxford University)で産婦人科学を研究するJose Villar氏のチームが、2005年の世界保健機関(World Health Organisation、WHO)の統計で、アルゼンチン、ブラジル、キューバ、エクアドル、メキシコ、ニカラグア、パラグアイ、ペルーの各国で行われた帝王切開3万1821件と通常分娩6万2486件について調査。

 その結果、母親が出産で死亡する確率は、通常分娩で1.8%、予定された帝王切開で5.5%、緊急の帝王切開では4.0%となり、帝王切開で妊婦が死亡する確率は、通常分娩に比べて 3-5倍 に上ったそうです。
妊婦が帝王切開で健康障害を起こす確率はさらに高く、子宮摘出のリスクは4倍、集中治療室に入る確率は2倍だった。


ここまで読む限りは、「帝王切開は危険だからやめるべき!」という極論も出てくるかもしれません。

ですが、帝王切開で赤ちゃんの命が助かることも、もちろんあるそうです。
胎児が逆子だった場合通常分娩だと9.69%が死亡したが、予定された帝王切開では0.96%、緊急の帝王切開では0.69%の死亡率にとどまったそうです。

 一方、頭が先に出てくる正常な向きの胎児の場合、死亡する確率は通常分娩で0.38%だったのに対し、予定された帝王切開では0.77%、緊急の帝王切開では0.65%となり、帝王切開の方が通常分娩に比べて死亡する確率が約2倍近く高かったそうです。


yupuの個人的な感想

現在、国によっては帝王切開での出産が50%を超えているそうです。
やはりこれは陣痛や出産時のの痛みを避けようとする妊婦の思惑と、通常分娩時に異常が起きた場合の、病院側の訴訟不安を避けたいという思惑がうまく重なって、このように帝王切開での出産が激増しているのでしょう。

でも、やはり逆子であるとか、通常分娩では危険であるという明確な理由がない限りは、出産時の痛みに耐えることはやはり子どもを産む母としての義務なのではないかな?…と前々から個人的には思っていました。

実際にこのようなデータが出てきたことで、その思いは強くなりました。やっぱり、いくら医療が発達しても子どもは授かるもので、安易に産んではいけないことなのですね。

痛みもなく安易に子どもを産むことが、虐待育児放棄などにつながる要因の一つでもないのか?とも思えてならないです。

今回の調査には日本は含まれていないので、日本を対象にした調査もおこなって欲しいですね。


以下のブログ記事にトラバさせていただいています。帝王切開で母親のリスクは2倍、逆子の死亡率は大幅低下
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帝王切開

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