統合失調症はWHOによると200人に1人の割合で存在します。
男性は10代後半から20代前半、女性では20代後半から30代前半に発症することが多い精神疾患です。
まだ統合失調症を完全に治す薬はないように思います。
ですが、今回、幻覚剤LSDによる幻覚と、統合失調症の症状の幻覚とが非常に似ているところから、新たな発見がされました!
LSDは、もともと神経・呼吸器系疾患の治療薬として1930年代後半に開発されました。
しかし、LSD服用した場合、統合失調症患者と同様にセロトニン受容体がアンバランスな状態となり、これが原因で妄想や幻覚といった症状が現れてしまっています。
今回の実験の結果、研究チームはLSDが興奮性神経伝達物質であるグルタミンを抑制する受容体にも作用して特異な変化をもたらしていることを発見。
LSDを服用したマウスにグルタミンだけに作用する薬を服用させたところ、LSDの幻覚作用が中和されたという。
要するに、統合失調症による幻覚も同様にグルタミンだけに作用する薬を服用させれば、幻覚症状が緩和されるのではないか?ということなのです。
Sealfon氏は、いわゆる「非定型抗精神病薬」の服用者の死体解剖の結果、セロトニンレベルは通常でもグルタミンレベルは低いことが示されていると指摘した上で、統合失調症の治療にはセロトニン受容体とグルタミン受容体の両方に作用する薬が必要だと主張している。
幻覚剤LSDから統合失調症治療薬の条件発見! メンタルヘルスニュース.net
2008年02月28日
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